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人生の幸せ度がグッとあがる

人生の幸せ度がグッとあがる「自分への思いやり」を身につけたい

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素敵な人は皆、自分に自信をもっている。世間ではそんなふうに思われています。さらに、働く女性の多くは「自分に自信がもてる人間にならなくちゃ」と、無意識のうちに思っているのではないでしょうか。

自信より「自分を思いやること」の方が大切
しかし、兄弟サイト「ライフハッカー[日本版]」の記事では、自信をもつことよりも「自分を思いやること」のほうが大切だといっています。
記事によると、自分にかなり自信がある人は、人よりも成功している人や、幸せな人だと思われることが多いものの、客観的な指標によるとそうでない、ということが分かったそうです。
つまり、自信をもっていれば、必ずしも人生がうまくいくということではないのです。
また、自信がある人は、自分の弱さを認められず、失敗などを他人や環境のせいしてしまう傾向も。
対して、自分を思いやることは、下記のような素晴らしい点があるそうです。

 

自分を思いやる気持ちがあれば、自分の弱さも失敗も優しい目で見ることができ、自分を許して、その分野で精進しようとします。また、自分に対する思いやりは、不安や憂鬱のレベルが低く、幸福や楽観、同調のレベルが高いこととも関連していることが分かりました。

自分を思いやるためにしたいこと3つ
では、自分に思いやりをもつにはどうしたら良いのか、そのために心がけたいことが、次の3つです。

・みんな人間だということを思い出す
あなたが失敗をしたら、仕事が失敗したり、自分の言ったことに責任が持てなくなったりするかもしれませんが、そんな時は、人間誰しも失敗するということを思い出しましょう。誰もが失敗するということを思い出すのは、失敗に対して別の視点を持つことになります。

・自分を責めない
失敗をしたり、何かがうまくいかない時は、自分を責めすぎないようにしましょう。自分を責めすぎないようにするには、何が悪かったのかではなく、その状況から学べることを考えるといいです。常に何かを学ぶことができるようになれば、悪い状況にあっても、前向きに考えやすくなります。

大切な人が困っているときにどんな対応をするか考えたり、他人が自分の状況に置かれていたらと考えたりして、自分を思いやる対応法をみつけと良いそうです。

・自分を正当に評価する
自信を持つことで起こる弊害は、それが昇進したとか、競争に勝ったとか、賞をもらったというような、外的要因によることが多いせいで起こります。自分を思いやれるようにするには、外的評価ではなく、自分の行動ややる気に目を向け、自分を正当に評価するようにしましょう。

この考え方は、物事の良い面をみつけるのにも役立ち、自分にやさしくすることにもつながります。また、自分の感情や、それにたいして自分を思いやる文章を書くようにすると、より客観的に物事を見ることができる練習になるそうです。
ほうっておくと人は知らないうちに自分を責めてしまうもの。言われてみれば、自信をもつことよりも自分を思いやるほうが、人間にとってはるかに必要だと思いました。自分を思いやることができるようになれば、もっとラクに生きらのではないでしょうか。