「俺だけのものにしたい……」

「俺だけのものにしたい……」彼からキス以上の愛情を引き出す“誘わせテク”とは

「もっと一緒にいたいのに、いつも終電で帰されてしまう……」
休日前、二人きりで会って食事をして、いい雰囲気なのに、なぜかそのまま帰される。大事にされているのか脈ナシなのか、なんだかうやむやな彼との関係……。「あなたの誘いを待ってるよ」とサインを出しているつもりなのに、それでも誘って来ない。
そんな奥手な彼に「この子を自分のだけのものにしたい！」と意識させるなら、どんな “誘わせテク”を使いますか？
女性が先入観でやってしまいがちなのが、バストやヒップが強調される服を着て露出度を高めにしたり、酔っぱらったふりをしてボディタッチを駆使すること。
これは裏目に出ると、「軽い女性だな……」「本命の彼女としては見れない」と思われ、単なる遊び相手として低く見られてしまう可能性があります。
「彼のほうから自然に誘わせるテクニックなんて、そんな小悪魔みたいなこと、私には難しい！」と思う女性もいるかもしれません。でも、実は男性の本能を自然と刺激して一気に女性として意識させる “誘わせテク”は、難しいものではないんです。知っている女性はしっかり使っている、そのテクニックをご紹介します。

バストやヒップだけじゃない？
男性が無意識に女性的魅力を感じるパーツ

男性から自然と「自分だけのものにしたい！」と言わせたいとき、女性はどんなアピールをすればいいのでしょうか。ポイントは、実はバストやヒップではなく、他のパーツにあります。
それは、『唇』。動物学者として著名なデズモンド・モリス博士は「女性の唇は、男性が女性を生殖可能か判断するパーツである」と説いています。
動物は子孫を残すため、メスが発情した時は、何らかのサインを出します。例えばサルやチンパンジーは、お尻が充血するのだそう。オスはそのサインを目の当たりにして、興奮するのです。人間は二足歩行になり、目線がお尻の高さではなくなったため、唇がそのアピールの役割を担うようになったのだとか。
人間の女性が興奮すると、女性を形成する代表的なホルモン『エストロゲン』が活発に作用します。この『エストロゲン』が働くと唇が赤くなって少しぽってりと厚く見え、それが興奮しているサインを示しているとも言われています。

つまり、ぽってりとした唇は、男性が女性の興奮を感じとる重要なパーツ。２人の深い関係はキスから始まるとも言われるように、唇を魅力的に見せて、相手にキスを意識させることができれば、彼は本能的にスイッチが入るのです。奥手な彼の本能をくすぐって「自分だけのものにしたい！」と思わせるには、実はバストやヒップよりもキスしたくなる唇をしているかどうかが重要なんです。

男性のスイッチが入る唇の共通点は？

では、男性がキスしたくなる唇とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。『LCラブコスメ』が男性に“どんな唇が好きか”アンケートを実施

（1）真っ赤なルージュをつけた唇
（2）ラメ入りグロスを塗った唇
（3）濡れたような唇

結果は、圧倒的に③。じゅわっと自然に濡れたようなぽってりした唇を見ると、思わずキスしてしまいたくなるようです。真っ赤なルージュだと「遊んでそう」「キスしたときに色が移りそう」という意見があり、ラメ入りグロスだと「揚げ物を食べた後みたいでベタついて見える」「いかにもセクシーアピールって感じが嫌だ」と不評。キスをするときにベタつくグロスや、化粧品独特の匂いがする口紅を塗った唇に、キスするのをためらう男性は多いのです。
あくまでナチュラルな質感で、ぽってりとした見た目に適度な濡れ感を感じる唇が男性の理想。さらに『LCラブコスメ』の調査によると、98％の男性が「気持ちのいいキスをすると、その先も求めたくなる」と回答しています（*5）。つまり、彼との関係をステップアップするには、「もっとしたい」と思うような気持ちのいい唇でのキスが必要不可欠。そんな唇でキスすれば「もう、他の男に渡したくない！」と、本能からあなたを求めてくるはずです。